久しぶりの更新です。
今回は24時間新水垂れ流しシステムを構築するための排水管設置を行いました。
新水垂れ流しシステムとは?
新水垂れ流しシステムとそのメリット - 金欠パパの四畳半アクアリウム
元々垂れ流し前提で水槽部屋を作った為、給水と排水設備は付いておりますが、濾過槽は120センチのアクリル水槽を使いまわしていた為、自分で穴あけが必要でした…
割れたら即ゴミ!
やってみました。
必要な物
- 濾過槽本体
- ドリルドライバー
- ホールソー
- 配管
1.濾過槽本体
ごめんなさい、当然ですね(笑)
濾過槽が無ければ何も始まりませんね(笑)
今回はこの水槽に穴を開けます…!!
■ドリルドライバー
ドリルドライバー持ってないんですよ(笑)
今回はインパクトドライバーで代用します。
インパクトドライバーは力加減を間違えると打撃が加わります…。
打撃が加わったら即ゴミになる可能性が高くなるので用意できる方はドリルドライバーを使う事を強くオススメします。
ドリルドライバーも力加減間違えれば亀裂などが入る可能性は十分ありますが、インパクトドライバーに比べたら低いでしょう!
■ホールソー
木工用の安い物を用意しました。
アクリル等の樹脂専用の物も有りましたが高いので…
木工用とアクリル用の違いはドリルの刃の切れ味とどこかのサイトで読んだので、気休めですがドリルの先端を棒ヤスリで研いで切れ味を少し落として挑みました。
■配管類
排水管はVU40を使用して組みました。
あまり細い配管では停電等、ポンプを止めた時にメインタンクの帯水の排水が追い付かずに溢れる可能性があります。
我が家の水槽は1800×900×600ですが、VU40で溢れる事なく排水出来ています。
その他、ゴムパッキンやシールテープも用意しました。
さぁ!!穴を開けよう!!
道具を揃えたら後は穴を空けるだけです。
作業するにあたって大事な事は以下の3点です。
- 水槽の中身を抜く
- 作業しやすい体勢をとる
- 適度に休みながら作業する
1.水槽の中身を抜く
これは大事な事です。
中に水が入っている状態で作業して割れたら大洪水になります。
水槽を動かす事も出来ない為、穴を空ける作業が困難になります。
そんな私は水だけ抜いて作業しました(笑)
2.作業しやすい体勢をとる
水槽の中身を抜いて作業しやすい体勢でドリルを当てないと変に力んでしまったりドリルが斜めに入ってしまったり失敗する原因になります。
私は配管とかそのままだったので、変な姿勢でとても疲れました(笑)
何度か打撃が加わり冷や汗をかきました…
3.適度に休みながら作業する
理由は2つあります。
1つ目は集中力が持ちません(笑)
非常に疲れます。
急いでもいい事ないのでゆっくりやりましょう。
2つ目は水槽本体の冷却です。
摩擦で熱が加わり変形する可能性があるので削っては冷却を繰り返し作業しました。
摩擦を減らすためにシリコンスプレーを吹きながら作業をしましたがアクリル水槽にシリコンスプレーを吹き付けて良いものなのかわかりません。
我が家では特に問題は起きませんでした。
そんなこんなで格闘する事30分…
綺麗に空きました!!!
ゴミにならなくてよかった…
穴が開いてしまえば後は簡単。
塩ビの配管をちょちょっと組んで…
はい!
出来上がり!!
仕組みは以下の通りです。
排水口からの嫌な臭いをトラップでカット!
他の水槽の排水は緑の矢印のところに捨てるだけ!
生体が増えたら垂れ流しをやる予定です!
給水設備も整えないと…
穴あけの感想
意外に簡単に空きました(笑)
ゴミにならなくてよかった…
私でも水槽に穴を開けられるって事がわかったので集中濾過等の妄想が止まりません(笑)
準備して落ち着いてやれば出来ます!!
全て自己責任にはなりますが、今回の様な加工が出来るようになると趣味の幅が広がります。
悩んでいる方は挑戦してみては!?
失敗しても責任は取りませんけどね!!