タイトルの通り、エアーカーテンをカブトニオイガメを飼育している90センチ水槽に設置しました。
カメが暴れまわり水草は抜かれ、流木はひっくり返される…
レイアウトが困難な水槽なんですが、リビングから見えるのでどうにか見栄えを良く出来ないか考えた結果、辿り着いた答えです。
エアーカーテンは部屋に転がっていたタイニーバブルの120センチ用を使用しました。
最初は水心のSSPP-2Sで稼働させて見たのですがエアーが弱く、偏りが酷かったのでブロワーからエアーを供給しています。
SSPP-2Sは90センチ以下用として販売されているので、120センチあるタイニーバブルには力不足ですね…。
↓水心SSPP-2S
↓ブロワー
違いは一目瞭然ですね!
どちらにしてもエアホース接続部分の偏りが酷いのですが、こういうものなのでしょうか…?
↓数日後
偏りが随分とマシになりました。
砂に埋もれたりしている所は気泡が大きくなりますが、かなり細かい気泡も出ていてとても綺麗です。
エアーカーテンはあまり好きじゃなく、やった事が殆ど無かったんですが、やってみると意外に綺麗で気に入りました。
子供のウケは特に良く、家族の評価は上々です(笑)
見た目のメリットがもう一つありまして、水底のゴミが減りました。
エアーが強力なのもありますが、今まで水底に残飯や排泄物が沈んでいましたが、エアーカーテンが巻き起こす水流のおかげか淀みが無くなり、汚れが舞い上がります。
舞い上がった汚れはオーバーフロー管から排出され、水槽内は非常に綺麗に保たれるようになりました。
オーバーフローの濾過槽が三槽式の為、濾過槽から飼育水槽へ組み上げられる水もバクテリアに酸素を使い果たされているのでは無いかと心配していましたが、十分過ぎるほどのエアレーションが行われ、酸欠の心配もなさそうです。
勿論デメリットもありました。
まず、水槽の水が激しく減るようになりました…
↓エアーカーテン設置日
↓3日後
3槽目の水が今までの倍近いペースで蒸発しています。
エアレーションでの飛沫が蓋に付着、常時暖房で乾燥している空気によりすぐ乾き、水槽内に水滴が落ちずに水が減るって言うサイクルだと思います。
しっかり密閉出来ればいいんでしょうけど、ガラス蓋なので仕方ないですね。
湿度は30%台から40%台に上がったので大きな加湿器だと思ってこまめに水を足しましょう…,
私の場合は関係なさそうですが、水槽内の水流が強くなり、水流を嫌う魚には好ましく無い環境になりそうです。
ゲオファーガスもクラウンローチも水流なんて気にせずビュンビュン泳ぎ回っています。
そのうち適正なサイズの商品を購入したいと思いますが暫くはこのまま行きましょう!