金欠パパの四畳半アクアリウム

家の新築購入をきっかけに、1800×900×600の水槽を設置した水槽部屋を作りました。シルバーアロワナとオスカーを中心に飼育しています。15,000円のお小遣いで楽しんでいる為、あまり変化はありませんがお金を掛けないアイディアを公開しています。

DIY 60㎝水槽台を自作しました!!

中々取り掛からなかった水槽台をやっと作りました!

 

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今回は水槽台DIYの流れを紹介します!

 

全くのど素人なので作業は実に適当です。

同様に作って問題が出ても保障できません!!

 

 

1.水槽台の概要

 

台の寸法

 

横76.2㎝ 奥行61㎝ 高さ93㎝

 

その気になれば60規格の水槽が4本置ける水槽台です。

 

設置場所

 

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設置場所は180㎝水槽の真横で壁との隙間が77㎝、水槽台の高さを揃えていますので、キッチリハマれば見た目も綺麗になると思います。

 

2.イメージを書き出す

 

設置場所の寸法を測り、適当な紙に「こんな感じにしたい!」ってイメージを書き出しました。

 

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汚くてすいません(笑)

 

乗せる水槽は60×45×45なんですが、今後75×60×60等の大きな水槽に変更が出来るよう、スペースギリギリのサイズにしました。

 

3.設計

 

当然ですが水槽のサイズが大きくなれば重量も増えるのでそれに見合った設計が必要になってきます。

 

今回はDIYと定番、2×4材で作成するので材木の寸法も考慮しながら設計図を書いていきます。

 

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↑正面と上から見た設計図

 

この設計図を見ながら必要な材料を割り出します。

 

 

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材料を割り出す時には、材料の長さ毎に記号や番号を振るとわかりやすくなりますよ。

 

すぐに作らない場合でも通販でざっくりと材料費の計算が出来るので作成する予定があるのであれば、ここまでやった方が後々スムーズですね。

 

 

4.材料の調達

 

材料の寸法が決まったら材料を調達しに行きましょう!!

 

今回もスーパービバホームで揃えました。

 

買った物

  • 2×4材 8フィート(2438㎜)1本
  • 2×4材 12フィート (3658㎜)4本
  • コンパネ 90×90 1枚
  • コーススレッド 
  • カット代

合計 5,375円

 

塗料は手持ちの物があったので購入していませんが、購入したとしても1,000円くらいなのでこのサイズの水槽台としてはかなり安く抑える事が出来たと思います。

 

 

材料を選ぶポイントとして

 

  • 反りが少ない
  • 割れや欠けが無い
  • 節が少ない

 

この様な材料を選ぶことが大切ですが、元々安価な材木に高いクオリティを要求してもキリがないので適当な所で妥協しました。

 

素人目には反ってない様に見えても、組み立てて見ると結構反りの影響があり中々苦戦しました(笑)

 

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材料はホームセンターでカットして貰いました。

 

多少の誤差は出ると言われますが、概ね寸法通りの仕上りです。

 

柱②だけ1㎜弱の誤差があり、後で少し工夫しました。

 

私は工具もノコギリで狂い無くカット出来る腕も無いので多少の誤差は受け入れていつもホームセンターに頼んでいます。

 

5.組立

 

インパクトドライバーは必須です。

 

ホームセンターでレンタルする事も出来るので必ず用意しましょう!!

 

下穴等は開けず、インパクトでコーススレッドをバシバシ打ち込んでます。

 

見た目は悪いので気になる方は下穴を開け、優しく固定して下さい。

 

組立工程

 

①上下の枠を作る

 

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クランプ等で材料を固定して歪みや反りを矯正しながら組むのがセオリーですが、そんなものは持っていないので足で踏んで組みました。

 

軽く歪んでいます(笑)

 

次作るときはクランプ等も揃えて挑みたいと思います…。

 

 

②上下の枠に柱を付ける

 

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上下の枠を柱にバシバシ固定して行きます。

 

反りを押さえつけながら作業するので中々大変です。

 

この時点で水槽台らしくなって来ましたね。

 

 

③内側の柱を取り付ける


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外側の柱一本だけで重みを耐えるのは不安が残る為、内側に柱を入れて補強します。

 

この補強用の柱だけ1㎜短くカットされ、少し隙間が出来てしまいました。

 

隙間があっては荷重が掛からず、柱一本と大差ありませんので、1㎜厚の木の板を2枚差込、柱をハンマーで叩き入れました。

 

木が多少潰れる事を考慮した2枚差込です。

 

 

6.塗装

 

組み立てたら色塗りです!

 

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水性の安価な塗料を塗りました。

 

ざらしで使用する訳ではありませんので、防水性等は気にしていません。

 

今ある水槽台と似たような色になればオッケーです!(笑)

 

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塗料が無くなったので見えない部分はそのままです…(笑)

 

 

7.設置

 

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サイズがピッタリすぎて大変でしたがなんとか設置完了!

 

天板のコンパネを置いて水槽をセットしたら完成です!!

 

 

8.作業完了!!

 

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早速、60×45×45の水槽をセットしました。

 

台の高さも揃ってとても見栄えがいいです。

 

この構造であればいつか75×60×60を乗せる事も出来るでしょう!

 

壁一面が水槽になる壮観な光景が楽しみです(笑)

 

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水槽台を作ったお陰で置き場に困っていた小道具を下段に置けるので当面は物置として活躍して貰います。

 

 

最後に

 

楽しいDIYも事故が起きれば崩壊する恐れがありますので自己責任でやりましょう!

 

水槽は特に水平を取ることが肝です!

 

わかってはいるんですが…

 

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気持ち傾いています(笑)

 

アプリなのであまりあてにはなりませんが、不安な方は既製品を買ったり、オーダーして作って貰いましょう。

 

私は懲りずにまたやりますよ!

 

次は90㎝水槽の台を作成する計画を立てています!

 

長くなりましたが、自作水槽台の紹介でした!!