熱帯魚を飼育する上で電気代は避けて通れない費用です。
ポンプ、照明、ヒーター、などの基本的な器具は全て電気で動くからですね。
水温を一定に保つ必要のある熱帯魚飼育において真冬は1番電気代の掛かる季節です。
水槽が大きい、水槽の数が多い方々はこれからの季節請求が怖くて仕方ないのではないでしょうか?(笑)
我が家も冬は電気代が高くなる為、お小遣いは5,000円カットされます…
しかし趣味で家計を圧迫する訳にも行きませんので、対策を施して真冬に備えています。
我が家は四畳半の一部屋丸々水槽部屋として使用している特殊なケースになる為、あまり参考にはならないかも知れませんが我が家の電気代対策を紹介します。
水槽と壁の隙間を埋める
水槽部屋は玄関側とリビング側の壁が一部くり抜かれており、その穴から見えるように水槽を設置しています。
埋め込みではない為、水槽と壁の間に隙間が出来ます。
他にも部屋の扉の上下にも隙間があります。
その隙間を隙間テープで埋めてしまえば部屋の中と外の空気の出入りが無くなる為、室温が一定に保たれやすくなります。
更に防音効果も見込める為、隙間は一年中埋めています。
夏には臭いや湿気がこもってあまりいい事ばかりではありませんが、冬は効果絶大です!!
エアコンで部屋ごと加温する
熱帯魚ショップなんかでは当たり前の様に取り入れられている方法ですね。
単純に考えて水槽が増えれば増えるほど、ヒーターの数も増えますね?
ヒーターの数が増えれば当然電気代も上がります…
なので部屋ごと温めてしまいましょう。
去年は妻の理解を得られずエアコン使わせて貰えない時期がありましたが、夕食の準備をしている時間帯に1000ワットや500ワットのヒーターが同時に稼働しようものならブレーカーが簡単に落ちます(笑)
去年はブレーカーが落ちまくった挙句、オール電化でない家の、2歳児含めた3人家族で電気代が30,000円に迫る事態に…
暖房入れっぱなしにする様にしたらブレーカーは落ちませんしヒーターだけの話では無いとは思いますが電気代も10,000円近く下がりました。
最近のエアコンは省エネに出来ているので出来る方は取り入れてみて下さい。
電気代上がっても責任は取れませんけどね!
ヒーターの設定温度は23度にする
エアコンで部屋の中が25度前後をキープしていれば水温も25度前後になるはずですが、万が一停電等でエアコンの電源が切れてしまった場合、電気が復旧してもエアコンは再起動してくれません。
その為、低めの設定でセットしておけば普段は稼働せず、緊急時のみ稼働する保険として役に立ってくれますね。
窓にプチプチを貼る
これは定番の方法でホームセンター等で窓に貼るプチプチが良く売られています。
我が家も小さな窓ではありますが、冬になるとプチプチを貼ります。
窓が小さいので効果の程は不明ですが水槽部屋から外なんて見ないのでデメリットは感じていません。
今はやっていませんがプチプチを水槽の正面以外に貼ったり、発泡スチロールやスタイロフォーム等の断熱材で水槽を囲ったりして防寒対策を行っていた事もあります。
デメリット
エアコン管理はとても楽ですが、エアコンのフィルターはすぐに汚れます。
水槽のメンテナンスよりは楽なので私はあまり気にしていません。
最後に
個人的にはメリットだらけに感じます。
帰宅して家族が寝ていれば水槽部屋に入ってスマホ弄ったり本を読んだり実に快適な上、リビングの暖房も使わず過ごせて一石二鳥です(笑)
我が家はエアコン管理をベースに飼育していますが、大型魚飼育で良く耳にする30度以上の高水温飼育をエアコン管理でやろうとした場合、その部屋にはちょっと入りたくなくなるかも知れません…
複数の水槽を維持している人にはとてもオススメなのでお試し下さい!!
※責任取れませんが…