金欠パパの四畳半アクアリウム

家の新築購入をきっかけに、1800×900×600の水槽を設置した水槽部屋を作りました。シルバーアロワナとオスカーを中心に飼育しています。15,000円のお小遣いで楽しんでいる為、あまり変化はありませんがお金を掛けないアイディアを公開しています。

120センチ水槽が置ける水槽マンションを自作したよ!

 

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場所が足りない?金が足りない?丁度いいサイズの物が無い?そんな時はDIY!!

 

アクアリウムにどっぷりハマると水槽が大きくなったり、数が増え…

『スペースが足りない!!』

なんて事になりますね。

 

そう言う時は上に積めばいいんです。

水槽マンションがスペース不足を解消します!

 

今回はショップの様な水槽台をDIYしましたのでご紹介致します。

 

 

 

 

 

作成した水槽台の仕様

 

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今回作成した水槽台は2段目と3段目に水槽を置き、1段目は濾過槽、4段目(最上段)は荷物置きとして使用する形で設計しました。

 

棚板の寸法は1205×450と605×450で2段目には1200×450×450と600×450×450を乗せ、3段目は450×300×300の水槽を縦に8本並べる予定です。

 

水槽台の寸法は、横幅1927ミリ、高さ2550ミリ、奥行450ミリと非常に巨大な物になりました…!

 

使った材料

 

2×4材

ベニヤ板(棚板用)

ビス沢山

補強金具

木ダボ(ビス隠し)

ワトコオイル(塗料)

 

全てホームセンターで揃います!

 

私は材木を親戚の大工さんより貰う事が出来たのですが、2×8材が中心だった為、丸のこで縦に割いて2×4材に加工して使用しました。

 

木材を購入する時には、出来る限り反りや割れが無いものを選びましょう。

 

 

使用した工具

 

インパクトドライバー(必須)

丸のこ

電動サンダー

ノミ

ハンマー

クランプ

自在キリ

 

今回は貰った材料で挑戦したので丸のこを使いましたが、材料を購入するのであれば、寸法を伝えてカットして貰う方が圧倒的に楽ですし無駄が出ません。

(私は自分で切るのめっちゃ失敗しました💦)

 

補強用の柱を入れない代わりに組み木で作ったので、ノミを使用してますが、補強用の柱を入れる構造にすればノミも不要です。

 

材料はカットしてもらう、押さえててくれる人がいる、手触りは気にしない、そんな感じであればインパクトドライバー1つで問題なく作れます!!

 

 

 

 

インパクトドライバーを1つ持っていると照明の取り付け等、ちょっとした時にとても便利ですよ♪

 

 

実際の作業工程

材料をカットする

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私が貰った材料は2×4と2×8だったので、2×8を縦割りにして2×4にする所から始まりました。

 

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材料が動かない様に端材で固定し、丸のこに平行ガイドを取り付けてギュイーンと切ります。

 

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丸のこ使うのは2回目ですし、平行ガイドも初めて使ったのでとても緊張しましたが、見事に真っ二つになりました。

全てが2×4になったところで、必要な材料を丸のこでカットします。

 

 

 

 

 

組み木用のホゾを作る

今回の1番の挑戦は組み木で作る事です。

ホゾ彫りもノミを使った事もありませんでしたが、友人の職人が丸のこ使えば簡単だからと教えてくれたのでやってみました。

 

ホゾを彫りたい場所に墨を付けて、丸のこの刃を彫りたい深さに調整します。

(今回は38ミリ)

 

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細かく何度も丸のこを通します。


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ハンマーで叩いて粗方ふっ飛ばしたら、ノミで整えます。

 

簡単で拍子抜けしました!

材木の反りを矯正しながらクランプで固定する事が1番大変でした。

それが出来れば超簡単!

 

 

 

ノミも安物で十分役に立ちました!!

 

 

 

研磨し塗装をする

必要な材料のカットが終わりました。

近くで良く見なければとても上手に加工された木材ですね。

 

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綺麗に塗装をする為にはヤスリ掛けは避けて通れません。

この量を手作業で行う元気は無かったので、電動サンダーに頼る事にしました。

 

私が使用したサンダーは安物のオービタルサンダーです。

 

 

 

 

付属していたサンドペーパーが80番と180番でしたので、80番→180番と番手を上げて研磨しました。

 

240番や400番のサンドペーパーも買ってあったのですが、想像以上に大変な作業だったので、180番で終わりにしてしまいました。(根性なし)

 

電動サンダーを使っても大変な作業だったので、手作業なんてとても無理だと感じました…

安物でいいので電動サンダーは用意する事を強くお勧めします。

 

研磨の次は塗装です。

今回使用した塗料は、ワトコオイルのダークウォルナットです。

 

 

DIYで人気爆発の定番オイルですね!

 

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専用品ではありませんが、注ぎ口に取り付けるパーツが販売されているので取り付ける事をお勧めします。

でないと結構こぼれます(笑)

 

 

ウエスに染み込ませて材料に刷り込む様に何度か塗る方法が正しいのですが、早く完成させたくてドンドン適当になって来た時期でしたので、ハケでドップリ塗って余分な塗料を拭き取る方法で終わらせました。

 

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面倒だったので一度塗りで仕上げました。

私の性格を表現しているかの様なムラがありますが、味だと思えば気になりません。

 

 

組み立てる

 

次はいよいよ組み立てです。

 

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見えない所は塗らないスタイルです(笑)

 

四畳半のうち1.5畳位は水槽が置いてある狭い空間で組み立てを行なったので非常に大変でした(汗)

 

クランプを駆使してビスを打つまでの仮止めを行いました。

 

DIYしてると手が何本も欲しくなるのでクランプは何個あっても良いと思います。

 

ダイソーでF型クランプを購入しましたが、これから買うのであれば間違いなくクイックバークランプを使います。

 

F型クランプは保持力が強いのですが、片手で使えなくて不便でした。

 

 

 

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※数日作業が出来ないのでジャッキで仮止め

 

作業に夢中になり、間の写真がありません(笑)

 

 

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今回作成した水槽台は非常に高さがあるので、天井に密着させて転倒防止としました。

 

かなり力を入れて揺すってもびくともしない安定感です。

 

 

オーバーフロー管用の穴を開ける

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この為だけに購入した自在錐(サークルカッター)

 

元々使用していたコトブキの水槽台を参考に穴を空けました。

 

私はドリルチャックを持っていたので安物の自在錐でも使う事が出来ましたが、ドリルチャックが無ければ六角軸の物を購入して使用した方が余計な物が増えません。

 

 

 

 

水槽を設置して完成!!

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天板の塗装を行い設置に移ります!

 

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水槽と壁の隙間は隙間テープで埋めてあります。

これがあるか無いかでリビング側に聞こえる音が変わります。

気密性が上がる事で、冷暖房の効きにも影響があります。


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水槽を乗せて…

 

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セット完了!!


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リビング側から見た時にシリコン接合部や水面が隠れる様に台の高さを調整しています。

 

計算通りでご満悦👍

 

↓後日、照明を取り付けしました!

水槽マンションにオススメ!ダクトレールで水槽の照明をお洒落にしよう!! - 金欠パパの四畳半アクアリウム

 

作業を終えた感想

今回は初めてやる作業、初めて使う工具が多く、とても大変で新鮮な経験をする事が出来ました。

 

私は色々と工具を持ってはいますが、殆どが貰い物で普通の素人なので失敗も多くありました。

 

寸法間違えて無駄にした材料が山ほどあります…

 

天気に恵まれなかったり、用事があったりで完成まで2ヶ月も掛かってしまいましたが、完成するのが寂しくなるくらい作業は楽しい物でした。

 

水槽台や水槽マンションを作りたいけど悩んでいる。

そんな方の参考になれば幸いです!!

 

質問等はコメントやTwitterで気軽にして下さい!!

 

 

※DIYは自己責任のもと行ってくださいね!

硅砂は水槽レイアウトに向かなかったと言う話

綺麗な白砂レイアウトでネグロ川を我が家に…

 

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そんな夢を抱いて硅砂レイアウトをリベンジしましたが、大変なことや気に入らない点も多く断念しました。

 

個人的に何がダメだったかをまとめました。

 

ダメな所以前に、そもそも熱帯魚用品じゃないだろ!!ってツッコミは勘弁して下さい(笑)

 

高くて使いませんでした(使えなかった)が、真っ白な熱帯魚用の砂も似た様な結果になると思います。

 

使用した硅砂は5号の粒度です。

 

 

 

何がダメだったのか??

 

 

1.魚の色が飛ぶ

 

砂が白いと体色が明るくなり、ゲオファーガスなんかは割といい感じに発色をしていましたが、オスカーやポリプテルスの色は飛んでしまい迫力のある姿から遠のいてしまいました。

 

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ポリプなんて真っ白です。

(そもそもネグロ川にポリプいませんね)

 

オスカーはその時の気分で色が変わるのであんまり影響は受けてなかったと思います。

 

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2.盛大に偏る

 

硅砂の比重がとても軽くポンプから吐出される水の流れに乗ってジワジワと偏ってしまいました。

 

オスカーが飼い主に向かって突進して来た時なんて尾びれの後ろにある砂はみんな舞い上がり飛んで行きます。

 

偏るだけであれば見た目が悪いだけなのですが、OF管周辺は砂が堆積して見るからに通水性がなさそうな状況に…

 

メンテナンスの際にプロホースを差し込むと気泡が浮き上がって来る様になっていました。

 

嫌気状態になり何かしらのガスが発生していたのかも知れません…。

 

 

 

 

 

3.魚の粘膜に付着する

 

パウダーに近い粒の硅砂を使用して居ましたので比重が軽く、舞い上がった砂が魚達の粘膜に付着してしまい中々取れませんでした。

 

沢山付着した際にベロンと粘膜が剥がれている様な事もありました。

 

粘膜は体表を保護する重要な役割を担っていますので、それが剥がれてしまうなんて事は無い方がいいに違いないですね。

 

 

 

 

4.濾過槽に流れ込む

 

何度も言いますが比重が軽いので舞い上がった砂がそのまま濾過槽へ流れ込みます。

 

ウールでキャッチされていましたが、目詰まりが非常に早く、油断しているとウールボックスから水が溢れていたり…

 

 

 

 

5.掃除が大変

 

掃除は色々と苦労しました。

プロホースで吸い上げると砂もかなり吸い上げてしまい微調整が大変でした。

 

水槽の側面を磨く時にもスポンジとアクリル面の間に砂が入ってしまい、水槽にもかなり傷をつけてしまったと思います。

 

 

 

 

まとめ

 

アクリル製の水槽で大型魚を飼育する時の底砂としては実に不向きだと感じました。

 

そもそも大型魚を飼育するのに砂なんて敷かないよ!

 

そう言う意見もあるかも知れません(笑)

 

過去にコリドラスの飼育で使用して繁殖にも成功した事もあるので全く使用出来ない物では無いと思います。

 

ただ大型魚には相性が悪かったと言うお話ですね。

 

 

リベンジマッチの結果は…

 

 

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レッドロックの勝利で幕を閉じました(笑)

 

水槽から取り出した硅砂はコリドラス水槽で使うかも知れないと、土嚢袋に入れて保存しています…(ゴミで出せないだけ)

 

みなさんも色々試行錯誤して楽しいアクアライフを過ごして下さいね。

2020年6月 大型魚混泳水槽の環境 

今回は我が家のメインタンクとなる、「1800×900×600」の大型魚混泳水槽を紹介します。

 

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水槽の設置場所は水槽専用に作った四畳半のお部屋です。

 

壁に開口部を作って水槽を設置しているので埋め込みされている様に見えますが、壁の向こう側に普通に置いているだけです(笑)

 

 

■現在の仕様

 

水槽サイズ 1800×900×600 OF水槽

濾過槽   1200×600×450水槽改造品

ろ材    軽石 溶岩砂利

ポンプ   レイシー製 RMD-551

換水頻度  新水垂れ流し

水槽台   2×材の大工の手作り品

照明    LED投光器(中国製)

ヒーター  1000wチタンヒーター

サーモ   デルサーモ

床材    硅砂 40キロ

流木    採取物

 

 

■飼育魚

 

1.シルバーアロワナ

 

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70㎝以上あるであろう、我が家の看板魚です。

他の飼育魚とは大きさに差がありすぎる為、ちょっかい出される事も殆ど無く平和な印象です。

 

しかし餌を投入した時の勢いが凄まじく、他の魚はビビってすみっこに逃げてしまいます…

 

シルバーアロワナらしく?目タレも顎ズレもしてしまっていますが、最大の魅力は大きさなので細かい事は気にしないようにしています。

 

 

2.オスカー 

 

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アロワナは大きさ故に看板魚になっていますが、愛嬌と数でアロワナ以上の存在感を出しています(笑)

 

譲って頂いた魚も多く、全部で9匹飼育しています。

 

レッドベリー(ワイルドF1)

 

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コロンビア産 

 

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トカンチンス産

 

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クラッシピンニス

 

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ロングフィンレッド(改良品種)

 

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オスカーは産地で柄も様々でコレクション性の高い魚だとは思いますが、大きくなるのでその点は注意が必要ですね…。

 

トカンチンスとロングフィン以外は30㎝に迫るサイズに育っています。

 

レッドベリーは35㎝位で迫力ありますよ!

 

 

3.ポリプテルス 2匹

 

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po.エンドリケリー

po.ビキール

 

現在は硅砂を使用している影響で色が飛んでいます…

 

 

5.メガロドラス

 

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1番存在感の無い魚ですが、残飯や消灯後の餌を食べて地道に成長してくれました。

 

10㎝位で連れてきて1年半で30㎝位には育ってます。

 

流木の陰に隠れているので姿は殆ど現しませんが、餌を食べている姿は掃除機みたいでとても可愛いナマズです。

 

 

6.セルフィンプレコ 

 

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30㎝以上の子と15㎝位の子がいます。

 

水槽の苔取りと言う作業は殆どやらなくなりました。

 

しかし水槽を横から見ると半端じゃ無く傷が付いています。

 

正面から見てもなんだかモヤッっとして来た気がします…

 

でも苔まみれよりはマシなのでこれからも苔取りを担当して頂こうと思います。

 

性格がかなりキツい印象です。

 

餌を見つけると近寄る魚全てに頭突きやヒレアタックをしています…。

 

 

7.セベラム

 

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オスカーが食い散らかした残飯処理班として5匹導入しました。

 

大きさ的にシルバーアロワナの一口サイズだったので少し不安でしたが、食べられる事なく立派に育ちました。

 

体色がコロコロ変わりますが、青くなっている時が1番綺麗です。

 

 

8.ゲオファーガス レッドヘッドタパジョス

 

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元々はゲオファーガスをアロワナやオスカーと飼育したかったのですが、3匹とも中々大きくならず混泳に踏み切れませんでした。

 

セベラム達が食べられなかったので思い切って混泳に踏み切りました!

 

硅砂をハムハムしている姿はとても可愛らしいです。

 

 

■今後の計画…

 

当面の間はこの水槽に飼育魚を増やす事はないでしょう!!

 

貰ったオスカー達がグングン育って水槽が少し窮屈に見える時があるからです。

 

クラッシピンニス等の珍種が手に入るとかそう言うのがあればちょっとわかりません(笑)

 

与える餌の量も尋常じゃないので出す糞の量も尋常じゃ無くなって来てます。

 

水質悪化で調子を崩したオスカーも出てきたりしたので設備に慢心する事なくメンテナンスをして行こうと思います。

 

それでは良いアクアライフを!!

落ち葉で作るワイルドな水景 

砂利を硅砂に変更した180×90×60水槽を眺めていて思う事があり、1度やってみたいと思っていた事を実行しました。

 

それは落ち葉や枯葉を投入しワイルドな雰囲気を作る事!!

 

海外の方の水槽をYouTube等で見ていると結構あるんです。

 

メインタンクの飼育魚は、

 

  • シルバーアロワナ
  • レッドベリーオスカー(ブリード物)
  • ワイルドオスカー2匹
  • セルフィンプレコ
  • メガロドラス
  • ポリプテルス2匹

 

で構成されています。

 

殆どの魚がアマゾン川に住んでいる為、落ち葉等でレイアウトした方が似合うのでは無いかと思った訳です。

 

そんな訳でホタルを育てたりしている公園へお出掛け。

 

平日なので人は殆どいませんでしたが、ゴミ袋片手に公園を歩いているととてもいい事をしている気分になりました。

 

気分だけ。

 

 

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落ち葉とか枯れ木とかいくらでも落ちています。

 


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枯葉を適当に拾います。

 

枝ごと落ちている物や、どんぐりがくっついた状態で落ちている物等、色々な物を拾って帰った方がより自然になりそうなのであまり種類とかは気にせず持っていきました。

 

種類わからないし(笑)

 

帰宅後バケツに移してザブザブ洗って少しだけ、水に浸けて虫を浮かせました。

 

普通ならアク抜きや殺菌の為に煮たり水につけたりするのでしょうが、私は適当なのですぐにドボンしました。

 

新水垂れ流しに加えて1トン近い水量があるので変な薬が付いていなければこの程度で問題は起きないと思っての事です。

 

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浮いています…

 

みんな困惑しています…

 

 

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落ち葉を入れてから36時間経過したあたりで大体のものが沈みました。

 

 

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落ち葉とワイルドオスカー…

 

これが見たかった!!

 

雰囲気はとてもワイルドで良いです。

 

只、水流の関係で流木の周りに落ち葉が溜まるので、流木の下に隠れているメガロドラスは本当にどこにいるのか分からなくなってしまいました(笑)

 

1円も掛からず水槽の雰囲気を激変させる事が出来たので個人的には大満足です!!

 

落ち葉を拾う場所には注意が必要ですけどね!

砂の入替 硅砂リベンジ!!

今回のお題は砂です!

 

結論から言うと溶岩砂利を硅砂に変えました!

 

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今まで180センチ水槽には赤色の溶岩砂利(通称レッドロック)を使用していましたが砂利の隙間に餌が入り込んでしまい、食べられないまま放置される事が多々あったんです…

 

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見た目は落ち着きがあって魚の色もあがるのでとても好きなんですが、昔からネグロ川の白砂風景に憧れを抱いていたので、白砂リベンジを敢行しました!

 

用意した硅砂はこちらです!!

 

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コメリで1袋4〜500円でした。

 

バケツに入れてホースを突っ込んで洗いますが、ある程度濁りが取れたら投入です。

 

キリがないですからね。

 

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見た目は殆ど真っ白でとても綺麗だと思います。

 

見た目は殆ど真っ白で照明を付けると玄関が今までよりも明るくなった様に感じます。

 

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良い雰囲気じゃありませんか??

 

 

 

 

 

 

もちろんデメリットだってありますよ。

 

 

 

 

①白砂は白いので、糞がとにかく目立ちます!

 

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プレコの長い糞なんて特にね(笑)

 

 

②盛大に偏る(笑)

 

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粒子が細かくて軽いので水の流れの強いところは勝手に流されてしまったり、魚がこっちに向かって威嚇して来た時なんかにどんどん流されていきます。

 

また、特に軽い粒子はそのまま濾過槽へ落ちて行きます。

 

ウールやろ材がキャッチしてくれるはずですが、上部や外部等で使うのはあまりオススメしません。

 

 

③魚の色が飛ぶ

 

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ポリプテルスは顕著に現れますが、明るい砂では綺麗な発色は望めないですね…

 

 

 

デメリット多くない??

 

そもそも大型魚の飼育に砂利や砂を使用する事にロマン以外の物を求めてはいけません!!

 

デメリットを受け入れられなくなったらやめ時だと思っています。

 

楽なのは間違いなくベアタンクですからね…

 

今後の方向としては流木を増やし、枯葉や木の実を適当に散らしたり、丈夫な水草を入れたりして楽しんで行きたいと思っています。

冷凍餌 キビナゴ大量購入しました!!

アロワナやポリプの餌としてスーパーでちょこちょこ買っていた鮮魚ですが、時期によっては売っていなかったり、売り切れで手に入らなかったりする事が多々あるので、ヤフオクで釣り餌用の冷凍キビナゴを4.8キロ買いました(笑)

 

 

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塊でカチコチに冷凍されている為、一旦解凍してからジップロックに入れて冷凍庫へ…

 

1回解凍すると鮮度落ちるって言いますけど、幸い食いつきには影響無いようです。

 

お刺身では食べられませんって買いてあったので、火を通せば食用としても使用できる様ですね。

 


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流水で解凍して脂をなるべく流して与えますが、油浮きは仕方ないですね…

 

このキビナゴは脂が乗っているのか?

それとも与えすぎなのか?

数日後の排泄時に発生する油浮きや白濁りが凄いです。

 

油脂が多く、消化が悪そうなので、大量にあるのに週1位のペースでしか与えていません。

 

この時期は用水路でザリガニも取れますからね。

 

今回買ったキビナゴはしっかり沈むので、ポリプ達にも餌がしっかり回ります。

 


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シルバーアロワナはかなり無理な体勢でもどうにかして食べています(笑)

 

 

送料込み4000円ととても安かったんですが、届いてからの処理を考えると次はバラバラ冷凍の物を買うかな…?

 

冷凍ドジョウが安く手に入れば積極的に使用して行きたいのでまだまだ餌探しの日々は終わりませんね(*´-`)

拾った木はレイアウトに使う事が出来るのか!?

今回はまさにタイトル通り、川で拾った木をレイアウトに使う事が出来るのかどうかを我が家の180センチ水槽を使って試しました!!

 

レイアウトに使用する木と言えば、流木が一般的ですが、買うと高いんですね…

 

しかも180センチ水槽のレイアウトに使える様な大型流木なんて殆ど売ってないし、売っててもお小遣い何ヶ月分だよ!!みたいな値段です。

 

そんな訳で拾ってきました(笑)

 

結論から言うと販売されている様な流木では無く生木の様なものしか手に入りませんでした。

 

それでも綺麗な川で完全に沈んでいる物であれば使えない事は無いと思います。

 

ただ、いくつか注意点もあるのでその辺も含めてご紹介します!

 

※今回はネットで検索して出てくる様な流木の扱い方を殆ど無視していますので真似する方がいらっしゃれば自己責任で行なってください!!

 

 

流木を拾った場所

 

今回の採取は用水路を延々と遡った綺麗な川で行いました。

 

周りには民家等も無く、生活排水が流れ込んでいる様子もありませんでした。

 

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とても綺麗で木が生い茂っていて、倒れたり折れた木なんかが沈んでいます。

 

ダムや海で拾う事も出来ますが、家から遠いのと、海の流木は塩抜き等が面倒臭そうなので近所の川にしました。

 

この場所はいつも生き餌のザリガニ採取をしている用水路の上流で、Googleマップの航空写真を参考に、木が覆いかぶさってる様な所を探して訪問した感じです。

 

 

拾った流木

 

川に入って探索を始めると倒れた木や、切られた木が川に落ちていて、沈んでいる木を見つける事自体は全然苦労しませんでした。

 

 

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ただ、倒れている木から腐食の少ない完全に沈んでいる部分をノコギリで切り落とす作業はなかなか大変でした…。

 

私が流木を拾う時に気をつけた事が、腐食や虫食いです。

 

水に浸かっていない部分は腐っていたり、虫食いでボロボロになっていたりで使い物にならなそうな物ばかりでした。

 

その様な分解される工程を経て、残った部分を流木として使用するのが理想的ですが、中々ありません(笑)

 

家に持って帰り洗った後の姿です。

 


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どれも150センチ位ありました。

 

 

 

水槽へドボン

 

 

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煮たり水につけたりせずにそのままドボンです!!

 

と言うかこんなでかい木を煮る方法がありません(笑)

 

流木を採取した川にいるエビやザリガニをよく食べているので問題ないだろうと言う判断です。

 

沈んでいた木なのでアク抜きもいらないんじゃないかな?と安易な考えです。

 

何か出ているとしても、新水垂れ流しをしているので影響は少ないんじゃないかと…

 

しかしまぁ、ガッツリ浮いています…

 

外に放置したまま仕事へ行ってしまったので乾いてしまった様ですね。

 

 

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濾過槽からろ材の砂利を取り出して重りにし、そのまま1週間位放置しました。

 

 

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無事に沈みました。

 

水カビやアクの浸出は特にありませんでした。

 

プレコも良く齧っていますが、特に問題は無さそうです。

 

 

まとめ

 

今回のケースで言えば拾った流木は問題なく使用する事が出来ました!!

 

何より売っていない様な大きな物が手に入った事がとても嬉しいです。

 

水槽に入れて1ヶ月が経過しましたがなんの問題も出ていません。

 

強いて言えば、プレコが流木に夢中でアクリル面の苔が少し目立って来た事でしょうか(笑)

 

我が家にはデリケートな魚もいませんし、水量も多いので何か浸み出していたとしても大きな問題になっていないと言う可能性も否定できません。

 

安心を求めるなら間違いなく販売されている流木を購入するべきだとは思いますが、色んな水景を見る事は今後のアクアライフにも活かす事が出来るいい経験に繋がると思います。

 

川に落ちてる素材だけで作り上げる水槽なんかも楽しそうじゃないですか?(笑)

 

採取に行く時には、毒を持つ生き物や水の事故には十分に気をつけて下さいね!